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個人事業と法人では税金はどのくらい違うのか？
よくよく「法人のほうが節税になるよ！」と言われています。
ネットやセミナーなどでもよく見たり、聞いたりします。
では本当のところ、どうなのでしょうか？
実際の数字で見てみたいと思います。

前提条件として次のよう設定します。

売上は１５００万円
利益は１０００万円
確定申告は青色申告
法人の場合は代表者給与５５０万円
扶養親族なし
健康保険、年金、消費税は考慮しないものとします。

〈個人事業の場合〉

所得税　１３４万円
住民税　　８６万円
事業税　　３６万円
個人事業の場合の税額合計　２５６万円

〈法人の場合〉

会社の税金として
法人税　　　６８万円
法人住民税　１９万円
事業税　　　２３万円

代表者給与の税金として
所得税　２１万円
住民税　３１万円

法人の場合の税額合計　１６２万円

なんと税金が９４万円もの差があります。

税金だけでもこれだけの差があります。保険なども所得に応じて算定されるため、こちらも差が出てきます。
今回は利益を１０００万円としていますが、もっと利益が少なくても、やはり法人のほうが税金が少なくなることが多いです。
個人事業をしている経営者さん、これから事業を始める方のご参考にしてください。

練馬会社設立起業開業コンシェルジュ　山田孝志税理士事務所

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