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個人事業と法人とどっちがいいのか？今日は法人のデメリットについて書いていきます。

利益がない場合でも税金を払わないといけない

個人事業では利益がない（損失）の場合には所得税はかかりません。一方、法人は損失の場合、法人税はかかりませんが、道府県民税、市町村民税の均等割というものがかかります。

これは最低額で７万円です。利益の出ていない会社にとっては大きな金額です。

帳簿などの資料をより厳密に作成する必要がある

個人事業に比べ、法人の場合には税務申告で作成する書類が多く、より詳しい内容を記載することになります。そのため、帳簿や各種書類もより厳密に作成することが求められます。

事務作業の増加はデメリットと言えるでしょう。

税務調査は（個人事業よりも）入りやすい

個人事業よりは法人のほうが税務調査が入る可能性は高くなります。ただし、これは事業の種類、内容、申告状況により変わってきます。法人でも設立から何年も税務調査がない会社もあれば、個人事業で定期的に税務調査がある人もいます。いづれにしても、帳簿を適正に作成し、税務申告をしていれば、税務調査は怖くありません。

当事務所では法人化した場合のシミュレーションを無料で行っております。法人にしようかどうしようか迷われている方はぜひ一度ご連絡ください！

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